徒然なるままに、ばるせろな。

バルセロナで感じたことを徒然なるままに書き綴っています。

第十二段:スペインの夏至・San Juanについて

ヨーロッパは、熱波がやってきており、連日暑い日々が続いています…💦去年、来た当初は湿気がなくてなんて涼しい!と感動していたのに、身体が慣れてしまったのか、本当に今年は暑いのか…とにかく暑いですね。しかし、我が家にはエアコンはありません😂が、なんとか生きていける…!ということは日本よりマシなのかな〜なんて。

さて、今回はスペインの夏至・San Juanについて!!

 

San Juanとは

1年の中で、昼が1番長くて、夜が1番短い日をお祝いする日のことです。日本でいう夏至ですね!スペインでは、6月24日が夏至にあたり、San Juan(サン・ファン)と言います。この日は、スペイン全土が祝日です。学校などは、San Juanの前日に終了します。なので、スペイン人にとって、夏が始まる大切なイベントなのです🔥!!

では、どうやって過ごすのか、私が経験したことを元に紹介します〜!

San Juanの過ごし方(私の例)

ということで、San Juan自体は6月24日ですが、実際にイベントが始まるのは23日の夜というより、23日夜がメインな気が…笑

私は、23日夜に友人宅で開催されるパーティーへ🥳 スペインあるあるですが、パーティーや飲み会は、友人の友人が友人を呼んで、キミは一体誰だ?という人もたくさんいるという印象。今回も行くと半分以上が初めましての人がたくさんいていました😅みんな同じ状況だけどすぐに仲良くなれちゃうスペイン人の社交性の高さには毎度関心します!見習いたい…😂

みんな各々飲んだりしゃべったりしていると外から爆音が…!!

そう、夜が更けてきたので始まりました、爆竹と花火🧨🎇

どこか特別な決められた場所で花火が上がったり、爆竹をするわけではありません。個人個人がそこら辺の道やベランダや屋上から打ち上げるのです!!えっ…自由過ぎる😂笑

たまたま、友人宅のベランダの斜め前のピソの屋上の人が打ち上げ花火を上げてくれたので、近くから花火をみることができました!!こんな至近距離初めてだ。笑 日本だとクレームで大変だろうな〜なんて考えていました。笑

周りを見ると色々なところで爆竹を楽しんでいる若者や手持ち花火を楽しんでいる家族などなど…本当に自由!!

そして、1時を過ぎたあたりだったかな、ビーチへ行こう!ということで移動。

ちなみにバルセロナは、祝日の前夜と金曜・土曜の夜はメトロがずっと動いているのです。そして、平日でもバスは一夜中走っているので、バルセロナに終電というものは存在しない!笑 ありがとう、働いてくれている人😭

少し話はずれましたが、なぜビーチかというと、そもそもSan Juanの夜はビーチで過ごすのがメジャーらしい。というのも、ビーチに焚き火があって、その上をジャンプして通るというのが伝統?みたい。(残念ながら私は見ることができなかったけど)

ということで、ビーチへ。到着するとすごい人…主に酔った若者たちが花火や爆竹を楽しんでいました。酔っている上にすごい人の数…ということでめっちゃ至近距離で爆竹を投げてくるやん…😭 あぶなーーーーいと思いながら、なんとか空きスペースを見つけて、みんなでダラダラ飲んだり、手持ち花火をしているとあっという間に朝がやって来ました!本当に夜が短いんだと実感。翌日は、疲れて1日中寝ていました。笑 祝日で学校がなくてよかったー😂

というわけで、San Juanの夜は一晩中どこかしらで爆竹や花火が打ち上がってします。近所迷惑なんて関係なし!笑 学校の先生がこの日はうるさくて寝られないと言っていた意味がよく分かりました。この夜は、一夜中起きていて、皆が寝静まってから一緒に寝た方がいいのかも?と思いました。もしくは、どこか静かな田舎へ避難。笑

というわけで、私の経験した自由すぎる「スペインの夏至・San Juan」でした〜

来年は、もう少し静かに過ごしたいな。笑

 

Hasta luego!!